-ARグラス-Rokid Maxをレビュー。コンパクトなサイズ感で大画面が目の前に!視野角が広くおすすめできる1台

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こんにちは、のらくらです。

今回紹介するのは、Rokid から発売されているARグラスです。

ARグラスって何?あのゴーグルみたいなやつ?

なんて方も多いと思います。

そこも交えて説明していきたいと思います。

知りつつどの製品がいいか悩んでいる人は、目次から製品部分まで飛ばして下さいね。

ARグラスって何?

まずARグラスとは、サングラスの形をしたプロジェクターという表現がわかりやすいかもしれません。

サングラスをかけると、目の前に大きい映像が映っているという近未来的なデバイスです。

よくゲームなどで大きなゴーグルのようなものを付けているのはVRヘッドセットです。
こちらは、目全体を覆い空間まるごと覆うため見た目も派手ですが、没入感は高いと言われています。

それに比べると非常にコンパクトで、映像は見えつつも外の景色も見える製品になります。
没入感に欠けるような言い回しにはなりましたが、VRに比べるとなので、今回の製品は思っていたよりも没入感が高く、満足いく製品です。

Rokidとは?

Rokidは2014年設立後、コンシューマ向けARグラスのパイオニアとして80カ国以上で販売されています。2023年に第2世代コンシューマー向けARグラス「Rokid Max」をリリース。

要するに昔からAR系に力を入れられている企業様です。笑

私が今回購入したものが「Rokid Max」となります。

外観

眼鏡ケースよりも一回り大きいケースに入れられています。
マットな質感で安っぽさを感じないケースで、好印象です。

丁寧に保護シートが貼られて質感が良いです。

1枚目は映像に集中したい時に真っ暗にしてくれるカバー付きです。
XREALのように本体のみで調光調節して暗くはできないものの、集中して映像を見たい時はカバーを付ければ没入感がグッと上がります

カバーを外した時はやや昆虫感が増します
ただ、私自身注目を浴びる場所であまり使用しませんし、どちらにしてもそういったところで使用するならARグラス全て違和感は感じるものになります。

また日本で使用するなら、サングラス自体が適さない(雰囲気も考慮)ところも多いですし、そこはあまり気にしなくていいかと思います。

仕事に使う人が多いようですが、私は自分だけの世界に浸りたい時に使用しています。
新幹線やふと一息つきたいときに映画を見る時に使用しているので、目立つことはほぼありません。

ボタン類の配置は画像の通り。
上部に目が悪くても眼鏡やコンタクトを付けていなくても調整できる近視補正ダイヤルが配置されています。

右側の下部分には高度調整や音量調整ボタンが配置。

スピーカーは下部と書いていますが、上部からという話も(曖昧ですがお許しを…)

Rokid Maxのスペック(性能)

スペックが書いていても、大体の商品が似たようなことを書いていて分かりにくいですよね。
またスマートグラスは写真にとってそれを伝えるのが非常に難しいです。

なので公式が性能を掲載しているものを踏まえ、私が実際に映像をみたイメージを含めて書いていけたらと思います。

没入感を高める迫力の215インチの大画面

どのぐらいのサイズ感で映像が見えるのかが一番気になる部分だと思います。

215インチと言われると、本当に目の前に映像が迫り来る程デカい!と思いますよね。

おそらくイメージすると、

このような映像を想像する人も多いと思います。

しかし、良い意味でもう少し遠い位置に大きな画面があるイメージです。
大きすぎるサイズは目で追いかける視点移動が多く、眼精疲労に繋がります。

大体の商品には○m程度離した位置に○インチ相当の映像が!と書いているのですが、あくまで個人差があるので、私が感じたサイズ感はこちらです。

トップの画像しか作っていなかったので見にくい点はご了承ください。

体感ですが、大体3m程度の位置に80インチ~100インチの画面が投影されているイメージ。
それでも想像しやすいサイズ感としては映画館の真ん中~1番後ろの間ぐらいで見ているように感じました。

想像しているよりも小さくなったイメージを持たれる人も多いのでは?

上記のようなサイズ感と表記しましたが、それでも大きく感じます。
かといって画面の端が欠けるといった部分もないので、映像への没入感は高いです。

50°の幅広い視野角

視野角が広い部分も想像が付きにくいと思いますが、他のARグラスにはない広い視野角が魅力です。

要するに映像がもの凄く広く映ります。
他のARグラスが47°付近のものが多い中、50°とトップクラスです。

色々な映像を見ていると、パーッと映像が眼前に広がって流れるのは感動します。

最大600Nitsの高輝度

画面の輝度は600Nitsと他の商品が500Nits程度に比べてすごく明るいです。

この輝度が高いとライトカバーを付けていなくても、しっかりと映像を視認出来ます。

見えにくくはありますが、非常に映像が明るく見にくいという場面がありませんでした。

(※映像はボケさせて表示させてます)

補正レンズ無しでクリアな視界(0.00から-6.00Dまでの視度調整)

Rokid Maxを購入した決め手になったのが視力の補正機能が付いていた点です。

私自身0.1もない視力で、普段からコンタクトや眼鏡を付けています

リラックスしたい時間なのにコンタクトを付ける手間は嫌だったので、この機能がすごく役に立っています。

後はこの近未来感のあるデバイスを他の人に体験してもらう時に魅力が伝わらないのが嫌だと思いました笑

0.1なくてもダイヤルを回すだけで綺麗に視点があって快適に視聴ができています

NintendoSwitchなど主要ゲーム機にも対応

私自身PS5でゲームをしています。

モニターとは違って横になりながらでも出来るのでリラックスしてプレイできました。

ただゲームをする際はまた違う機器が必要になります。

購入が多いのか純正品が欠品だったため、こちらで代用しましたが問題なく使用できています(購入する際は自己責任でお願いします)。

音質

耳を圧迫するタイプではないため、開放感のある広がるような音です。

全ての音が聞きやすく、想像しているよりも音に包まれているような音質です。
しかし、その開放感も相まって、音漏れがすることや低音は弱めです。

私は家の中で使用することが多いので問題ありませんが、外での使用はイヤホンを繋ぐのが無難です。

新幹線など移動で使うことを考え、私はオープンイヤーのイヤホンを合わせて購入しました。
せっかくの開放感を耳を圧迫したらもったいない。
そう思って購入したら大正解だったのでよかったら皆さんも試してみて下さい。

装着感

装着感としては本体重量が75gと軽量なので疲労感や痛みなどなく使用出来ます

ややレンズ部分と目までの距離があるため、横から見ると少し浮いた感じにはなります。

また眉上あたりがやや暖かくなります
他のARグラスは側面などが熱くなることがあるようですが、Rokid Maxは眉あたりです。
私はあまり気になりませんが、熱が溜まる箇所なので不快な人もいるかもしれません。

Rokid Maxと合わせて購入したもの(Rokid Station)

私が合わせて購入したものが『Rokid Station』です。

これは、Android TVを搭載したポータブルデバイスです。

スマホを繋がなくても、この機器とARグラスを繋げるだけでネット動画を楽しむことができます

スマホであれば、ミラーリングしての表示のため、スマホを見ながらスクロールしないといけないのが、このデバイスはリモコンになっているため、直感的に操作ができます。

これだけでストレスがなく、すぐに動画が見れるので合わせて購入して欲しい商品です。

ただデバイスとしては高めなので、後に不満があれば購入を考えても良いと思いますが、購入すれば満足できる商品ではあると感じました。

ただもう一点注意する点が、発熱です。起動しているとポカポカするほど熱をもってくるので、使用するときはお腹には乗せず、横に置いておきましょう(私は落ち着くのでよくお腹に乗せる)。

まとめ

どうでしたか?

まだまだ成長段階のARグラスで私自身期待値が低かったのですが、思っていたよりも完成度が高いように感じました。
まだあまり広まっていないARグラスですが、私みたいに映画を視聴したりする人にこそ広まってほしいとも思いました。

またPixel8や8aでも画面出力が追加されたのでPixelユーザーもぜひ触ってほしいです。

おすすめの人

  • 目が悪い人
  • 広々した視野で映像を体感したい
  • スマホを見なくても直感的な操作ができる(station必要)
  • 輝度が明るくクッキリ映像が見たい

向かない人

  • 音が標準から低音重視がいい
  • 見た目はサングラスに近いものがいい

読んでいただきありがとうございました。

今日のひとこと

のらくら
のらくら

認められる努力は必要。

それと同じぐらい認める努力も必要。

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